- 2019.11.1
- インタビュー
「丹波の空き家をゼロへ」に挑戦する【相続した空き家の相談所】西垣雄一さんにインタビュー!
『生まれ育った実家に、今は親しか住んでいない』…上京する人が多いといわれている現代では、そんな方が多いのではないでしょうか?今は親が住んでいる…といっても、いつかは相続が発生します。
そのときあなたは、実家をどうしますか?
- 大切な家族との思い出がつまった実家を壊すのには抵抗がある…
- でも誰も住まないから空き家になっている…
- だれかに譲るにしても問題がたくさんあるし、お金もかかる…
そんな悩みを相談できるのが「相続した空き家の相談所」。
空き家対策専門家の西垣雄一(にしがき・ゆういち)さんは、生まれ育った【丹波の空き家をゼロに】することを目標にお仕事をされています。
今回はそんな西垣さんに、相談所を開設したキッカケや、実際の相談内容、お仕事についてなど様々な質問をぶつけてきました!ぜひご一読ください!
目次
独立するための【自分さがし】本当に自分がしたいことは何か。
早速ですが、「相続した空き家の相談所」とは、
どんなものなのか教えてください。
具体的に言えば、親から実家を相続したけれど住む人がいなくなった家の管理方法や今後について、お客さんの相談にのったり、提案をしたりするところですね。
そうなると、誰も実家に帰らなくなります。いつかは実家に住むご両親も
亡くなられますし、そうなると実家は空き家になりますね。
「相続した空き家の相談所」を開設する前は何をされていたのですか?
具体的にどんなお仕事をされていたのでしょうか?
空き家に関しても、貸す方、借りる方のメリット・デメリットもわかりますし、気持ちもよく分かるようになりましたし。
独立しようと思ったキッカケとなる出来事があったのでしょうか?
「なにで独立するか」を考えて生活する中で、選んだのがコレでした。
本当に自分がしたいことを探していたんです。
今の言葉でいう「自分探し」をしていたのかもしれません。
しっくりくるものがあったのでしょうか?
営業の世界だったので「結果さえ出ていれば、時間をどう使ってもいい!過程よりも結果が大事!」という会社でした。
独立していろいろやったんですけど、空き家の相談を受けたのをキッカケに
「相続した空き家の相談所」を開設することになったんです。
「この家は売れる!」この感覚には自信があったんです。
両親が亡くなって、誰も住まない家をどうしようか迷われている方でした。
近辺にすら住んでいないとなれば、なかなか手が付けられないんです。
でも、そのような家を引き取るのは、西垣さんにとってもリスクですよね?
結局、引き取られたのですか?
幅広いジャンルの不動産業務をしていましたから、カンタンな家の修理なら業者を挟まずに自分で出来ますし、売買の手順もわかります。
周りの人に「よくあの家を引き取ったね!」と驚かれましたけど。(笑)
そのへんの感覚は、長く不動産業をされてきたからこそですね。スゴイです。
だから、家を見た時に「あ、この家は売れるな」って。
都会の人がどんな家を好むのか。その感覚には自信がありましたね。
その相談がキッカケで、相続した空き家の相談所をすることに決めました。
お金うんぬんではなく、「決心がついたのであとは頼みます!」とおっしゃることも多いです。
親から相続した実家について悩んでいる方に「こうしたほうがイイ」「こうしたらオトク」といった提案はしないようにしています。
いくら経済的にお得だったり、メリットが多くても、家族との何十年もの想い出がつまった家ですから。そんな提案くらいじゃ処分する気持ちにはなりません。
気持ちの問題に対して理屈で提案をされても、あまり意味はない気はします。
それはお客さんの気持ちを逆なでしてるのと同じで、すごく怒られたこともありました。
でも、説得や提案をして上手くいった試しがありません。
営業はしないというスタンスはいつも忘れないようにしています。
判断はお客さんにおまかせしてます。あとは待つだけ…ですね。
そういったお客さんの気持ちを大事にされているんですね。
「営業はしない」スタンスが成功につながった
取り壊すだけでもそれだけの大金がかかってしまう。
そこで私が、解体屋さんから紹介を受けたんです。
あくまで営業はしないと。
営業はしないというスタンスが、成功につながったエピソードですね!
「丹波の空き家をゼロへ」に挑戦する!
いよいよ処分するというときに選択肢をいくつか持っている方が、安心ですしね。
相続が発生すると空き家もできます。だから実際は、空き家がゼロになることはありません。ただ、私がこの商売を続ける限りは、この目標を追い続けます。
その1点に向かって今は走り続けています。経営理念のようなものですね。
メッセージをお願いします!
是非「相続した空き家の相談所」にご連絡ください!
兵庫県・丹波市でご実家が空き家になってお困りなら…
今回は、「相続した空き家の相談所」西垣 雄一さんにインタビューさせていただきました!
まだまだ自分には関係ないと思っていましたが、いつかは私にも相続が発生します。これはこの記事を読んでおられる皆様にも言えることだと思います。
そのときに、空き家を処分するのか、賃貸などで活用するのか、他の手段をとるのか…。
その選択肢は多いほうが良いですし、今から考えておくに越したことはありません。
家族との想い出がたくさん詰まった大切な実家の“今後”について考えるキッカケになれば幸いです。
兵庫県・丹波市で、相続した空き家でお困りなら…
〒669-3301 兵庫県丹波市柏原町南多田469-1
0795-86-9766
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