【第1部】吉田繁治《特別講演》「通貨の価値についての考察 通貨の価値は下落する 金は、なぜ上がり続けるか 2026年~2028年:最適投資への回答
金価格の上昇は、基軸通貨であるドル(円などの法定通貨を含む)の増発によって通貨価値が下落していることの表れと捉えられます。インフレは「見えない税」として、預金・賃金・国債の実質価値を継続的に目減りさせ、日本は2022年以降、円安とインフレが同時に進む局面に入りました。加えて、国家や通貨制度は信認を失えば崩れうる一方で、金は人工的に増やせず、歴史的に国境を超えて価値を保ってきました。本講演では、2026〜2028年にドル基軸体制の揺らぎが始まる可能性も視野に入れながら、金・通貨・株・不動産の見通しを整理し、資産配分(ポートフォリオ)の考え方を提示します。